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令和2年度市民ウェブモニター第1回アンケート結果
令和2年度市民ウェブモニター制度の第1回アンケート結果をご報告します。
第1回アンケート実施概要
アンケート期間 | 令和2年6月25日~7月5日 |
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回答率 | 83.8% ( 回答者 196人 / モニター総数 234人 ) |
アンケートテーマ
【家庭での「食品ロス」に関するアンケート】
「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられる食品のことです。全国で年間600万トンを超える食品ロスが発⽣しており、約半分が家庭からのものといわれています。食品ロス削減を啓発するにあたり、あなたの食品ロスに関する意識と、ご家庭での廃棄頻度や廃棄理由などをお聞きします。
※回答の注意点
- 直近1年間での状況について回答いただきました。
- このアンケート上では、賞味期限等が切れていない食品や料理の食べ残しなど、まだ食べられるけれど廃棄するものに加え、賞味期限切れなど、食べないほうがいいと判断して廃棄するものも「食品ロス」として回答いただきました。
アンケート集計結果
モニター内訳
男性 | 女性 | 小計(年代) | |
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10代 | 0 | 1 | 1 |
20代 | 3 | 21 | 24 |
30代 | 8 | 45 | 53 |
40代 | 10 | 52 | 62 |
50代 | 7 | 28 | 35 |
60代 | 8 | 8 | 16 |
70代 | 1 | 2 | 3 |
80代 | 2 | 0 | 2 |
小計(男女) | 39 | 157 | 196 |
食品ロス削減への意識
Q2. 「食品ロス」という言葉を知っていましたか。【必須】
知っていた | 184人 | 94% |
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聞いたことはあったが意味を知らなかった | 6人 | 3% |
知らなかった | 6人 | 3% |
Q3. 食品ロスの削減への理解と関心を深めるため、毎年10月を「食品ロス削減月間」、10月30日を「食品ロス削減の日」としてそれぞれ法律で定めています。これらのことを知っていましたか。【必須】
知っていた | 9人 | 5% |
---|---|---|
どちらも知らなかった | 187人 | 95% |
Q4. 普段の生活で「食品ロス」を削減するよう意識していますか。【必須】
意識している | 159人 | 81% |
---|---|---|
意識していない | 9人 | 5% |
どちらともいえない | 28人 | 14% |
Q5. ご家庭で「食品ロス」の削減に向けて気を付けている・取り組んでいることはありますか。【必須】
ある | 177人 | 90% |
---|---|---|
ない | 19人 | 10% |
Q6. 気を付けている・取り組んでいることについて、あてはまるものをすべて選択してください(複数選択)【必須】
※Q5で「ある」を選択した方のみ
買い物の前に家にある⾷材をチェックして必要な分だけを購⼊する | 130人 |
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家にある食材の定期的な在庫管理や、賞味(消費)期限の早めの確認等を行う | 114人 |
食材に合わせた方法で保存する | 70人 |
家にある食材を計画的に使い切る | 118人 |
食べきれる量だけを食卓にあげて、食べ残しを減らす | 72人 |
食べきれなかったものをリメイク等で工夫して、食べ残しを減らす | 75人 |
フードバンクへ寄付する(保存が効く食品のみ) | 4人 |
その他 | 12人 |
その他の回答
- 出来るだけ買いだめはしない
- 冷凍保存
- 食べきれなかったものは、朝ごはんに出したりお弁当にいれたりしている。
- 食べられる分だけ器に取る、残さないを意識する声がけを家庭で食育としてしてる
- 食材宅配サービス
- 何日もかけて食べる
- 賞味期限が近づき、安くなったものを必要なだけ買うようにしている
- 期限切れ、期限間近な食品などを集めて売っているお店で買い物をする
- フードロスのお店で買い物
- 3本ひと袋とかの購入ではなく一つ売りを買う
- 安くても腐らせないよう食べれる分だけ買うようにしてる
- ecomartで購入。サニーマートのフードロスキャンペーンに参加している。
Q7. 「食品ロス」削減に向けて気を付けていない・取り組んでいない理由を教えてください。
※Q5で「ない」を選択した方のみ
- 独身で家で食事をつくることがなかった。
- 理由なし。無関心。経済面でしか考慮していなかった。
- 仕事と家事の両立のため買い物の回数を減らすため買いだめをしているため
- 食欲がない時もありどうしても調理する気にならない。
- 特にありません。
- 値段が安いので多めに購入・料理するが、使いきれないことが多い。子供の食べ残しをそのまま廃棄している。
- 気にはなっているが余裕がなく取り組めていない。
- 手つかず食品はない。食べ残しもない。賞味期限が切れていても気にせず食べているから。
- 安いと思うときに買いだめしてしまい、ついつい賞味期限を過ぎてしまうことがある。
- ない
- 気にしたことがなかったから
- なるべく使うようにしていますが家族の人数が少ないので大量に頂いたものなど消費しきれない時があります。
- 特になし
- 忙しい
- 必要と思う量を購入しても使いきれないことがあり、廃棄してしまう。
- 食品ロス削減は必要だと思うが、賞味期限などを忘れがちなため、結果として食品ロスがでる。
- 特に意識せず普通にくらしている
- 勿体ないから捨てないだけで、取り組んでる訳ではない
- 食品ロスすることがない
手つかず食品
高知市が調査した結果、食品ロスのうち、手つかず食品(全部または⼀部が手をつけられず に廃棄されたもの)では、野菜や果物等が多く廃棄されていました。また、食べ残し(食卓にのぼったが食べ残されて廃棄されたもの)では、ごはんやパン等が 多く廃棄されていました。 そこで、廃棄量の多かったこれらの食品について、廃棄する頻度や理由をお聞きします。
(1)野菜【例:きゅうりを2本買って1本はそのまま捨てた、など】
Q8. 廃棄する頻度として最も近いものを選択してください。【必須】
週1~2回以上 | 16人 | 8% |
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月1~2回程度 | 75人 | 38% |
3か月に1回程度 | 33人 | 17% |
ほとんどない(年4回未満) | 64人 | 33% |
まったくない | 8人 | 4% |
Q9. 廃棄した理由として当てはまるものを1〜2つ選択してください。【必須】
保存していたが最終的に傷んでしまった | 165人 |
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味に飽きた、またはおいしくなかった | 15人 |
片付けたかった | 10人 |
廃棄することはない | 18人 |
その他 | 7人 |
その他の回答
- 野菜が購入した時点で古かったのか腐り始めた
- 決めてた食事スケジュール以外の外食の為
- いただいたが好みでない(断れない)
- 購入した時点で傷んでいた
- 結局腐らせる
- もったいないからと家族分以上の野菜が知り合いから回ってくる
- 傷んでいた
(2)果物【例:みかんを9つ買って3つはそのまま捨てた、など】
Q10. 廃棄する頻度として最も近いものを選択してください。【必須】
週1~2回以上 | 7人 | 4% |
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月1~2回程度 | 46人 | 23% |
3か月に1回程度 | 31人 | 16% |
ほとんどない(年4回未満) | 83人 | 42% |
まったくない | 29人 | 15% |
Q11. 廃棄した理由として当てはまるものを1〜2つ選択してください。【必須】
保存していたが最終的に傷んでしまった | 140人 |
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味に飽きた、またはおいしくなかった | 12人 |
片付けたかった | 6人 |
廃棄することはない | 45人 |
その他 | 7人 |
その他の回答
- 購入した袋詰めの中に一部腐ったものがあった
- 添加物が多かった為廃棄
- 購入した時点で傷んでいた
- まだ大丈夫と思っていたが食べたら美味しくなくなっていた
- 頂き物の柿など家族に好んで食べる者がいなかった
- いただきものなど、意図せず家に来たもので消費し切れなかった
- 傷んでいた
(1)野菜・(2)果物 共通
Q12. ご家庭で廃棄する手つかず食品のうち、野菜や果物の割合を選択してください。【必須】
高い | 61人 | 31% |
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低い | 83人 | 42% |
どちらともいえない | 52人 | 27% |
食べ残し
(3)ごはん・パン【例:ごはんを炊いた(食パンを焼いた)が半分は食べずに捨てた、など】
Q13. 廃棄する頻度として最も近いものを選択してください。【必須】
週1~2回以上 | 17人 | 9% |
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月1~2回程度 | 34人 | 17% |
3か月に1回程度 | 17人 | 9% |
ほとんどない(年4回未満) | 84人 | 43% |
まったくない | 44人 | 22% |
Q14. 廃棄した理由として当てはまるものを1〜2つ選択してください。【必須】
保存していたが最終的に傷んでしまった | 104人 |
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味に飽きた、またはおいしくなかった | 11人 |
片付けたかった | 5人 |
出された分を食べきれなかった | 26人 |
廃棄することはない | 63人 |
その他 | 7人 |
その他の回答
- 保存し忘れた
- 子供の食べ残しで、すぐラップにくるめられなくて固くなった
- 子どもの食べ残し
- 食パンを冷凍保存し忘れてカビを生やしてしまったこと
- 子供が食べきれずに、捨てることが多い
- 子どもが離乳食を残すことがあった
- 子どもの食べ残しで、親も満腹で食べれなかった時
Q15. ご家庭で廃棄する食べ残しのうち、ごはん・パンの割合を選択してください。【必須】
高い | 14人 | 7% |
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低い | 143人 | 73% |
どちらともいえない | 39人 | 20% |
これまでのアンケートを踏まえ、「食品ロス」をさらに削減するために有効だと思う対策についてお聞きします
Q16. 「食品ロス」削減に有効だと思う対策を1〜3つ選択してください。【必須】
買い物の前に家にある食材をチェックして必要な分だけを購入する | 149人 |
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家にある食材の定期的な在庫管理や、賞味(消費)期限の早めの確認等を行う | 126人 |
食材に合わせた方法で保存する | 48人 |
家にある食材を計画的に使い切る | 107人 |
食べきれる量だけを食卓にあげて、食べ残しを減らす | 63人 |
食べきれなかったものをリメイク等で工夫して、食べ残しを減らす | 61人 |
フードバンクへ寄付する(保存が効く食品のみ) | 20人 |
特になし | 3人 |
その他 | 10人 |
その他の回答
- 冷凍保存を活用する
- 自分が廃棄してしまいやすい食品を把握し、保存方法やそもそも購入を控える、または代用品が無いかを考えるなど、自分の生活を見直す
- 何日もかけて食べる
- スーパーの買い物も手前の古い方から購入しすぐに食べきる習慣
- 幼い頃からの教育
- 非常時に合わして購入したもののコントロールがうまくいかず処分してしまう
- 買ったら作る
- 無駄を無くす生活習慣を、幼い時から身に着けさせる
- 一人暮らしで野菜など食べきれないので小分けにして売って欲しい
- 賞味期限の表示の義務化を廃止する