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令和3年度市民ウェブモニター第1回アンケート結果
令和3年度市民ウェブモニター制度の第1回アンケート結果をご報告します。
第1回アンケート実施概要
アンケート期間 | 令和2年6月14日~6月23日 |
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回答率 | 88.0% ( 回答者 190人 / モニター総数 216人 ) |
アンケートテーマ
【公共交通に関する市民意識調査】
高知市には現在、JR、路面電車のほか、とさでん交通バス路線、北部交通バス路線、東部交通バス路線、デマンド型乗合タクシーなどの公共交通があります。
現在、厳しい財政状況や将来的な運転手不足が危惧される中で、こうした公共交通の維持・確保が重要な課題となってきています。これからも持続可能な公共交通としていくためには、路線などの効率的な運営に加え、皆様のご理解ご協力が不可欠です。
このアンケートは今後の公共交通のあり方を検討するため、皆様の日常生活での公共交通の利用状況やサービス等を把握することを目的としたものです。
アンケート集計結果
モニター内訳
男性 | 女性 | 小計(年代) | |
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10代 | 0 | 0 | 0 |
20代 | 1 | 18 | 19 |
30代 | 9 | 45 | 56 |
40代 | 10 | 52 | 62 |
50代 | 7 | 24 | 31 |
60代 | 11 | 8 | 19 |
70代 | 2 | 1 | 3 |
80代 | 2 | 0 | 2 |
小計(男女) | 42 | 148 | 190 |
公共交通に関して
Q1. 通勤や通学など、日常生活で主に利用している交通手段を教えてください。
JR | 2人 | 1.1% |
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路面電車 | 8人 | 4.2% |
路線バス | 3人 | 1.6% |
デマンド型乗合タクシー | 0人 | 0.0% |
ハイヤー・タクシー | 0人 | 0.0% |
自家用車 | 110人 | 57.9% |
バイク | 12人 | 6.3% |
自転車 | 48人 | 25.3% |
その他 | 7人 | 3.7% |
その他の回答
- 徒歩
- 介護タクシー
- なし
Q2. 公共交通(JR・路面電車・路線バス・デマンド型乗合タクシー)を利用しますか。
利用する | 95人 | 50.0% |
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利用しない | 95人 | 50.0% |
Q3. 公共交通(JR・路面電車・路線バス・デマンド型乗合タクシー)を利用する頻度を教えてください。
※Q2で「利用する」を選択した方のみ
ほぼ毎日 | 2人 |
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週に5日以上 | 5人 |
週に3,4日 | 1人 |
週に1,2日 | 7人 |
ひと月に数日 | 32人 |
1年に数日 | 70人 |
利用しない | 24人 |
Q4. 公共交通を利用する主な目的を教えてください。
※Q2で「利用する」を選択した方のみ
通勤 | 16人 |
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通学 | 0人 |
買い物 | 19人 |
塾・習い事 | 2人 |
趣味・娯楽・会食 | 53人 |
観光 | 12人 |
通院 | 5人 |
公共施設の利用 | 7人 |
その他 | 16人 |
その他の回答
- 高齢の両親が生活している実家への帰省や、両親の通院付き添いのため
- 通院
- 仕事
- 出張
- 飲み会
- バスはバス停の立地条件が合わない、電車は電停まで遠く利用不可。どちらにしてもバリアフリー対応に関しては本数的にも通勤時間に合っていないから使っていない。
- 子供の教育
- ほとんど利用しない
- 利用しない
Q5. 公共交通を利用する主な理由を3つ以内でお聞かせください。
自宅からバス停・電停または駅が近いから | 55人 |
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利用したい時間に運行しているから | 17人 |
運行ルートが良い・目的地に行きやすいから | 40人 |
運賃・料金が安いから | 33人 |
お酒を飲む日に利用 | 86人 |
公共交通以外に交通手段がないから | 22人 |
雨の日のみ利用 | 26人 |
自家用車やバイクはガソリン代等維持費がかかるから | 10人 |
その他 | 37人 |
その他の回答
- 子供に利用方法などを教えるために、一緒に利用する。
- 使わなくても用事が済むから
- 自家用車を使用したくない場合があるから
- 公共交通は利用しないので、理由は無い
- イベントで、一度だけ利用したことがある。
- 駐車場がないなど、車がつかえない時
- 主に自転車ですが、暑い季節や遠距離の場所へは利用します
- 利用していないのでわからない
- 自動車の運転免許を持っていないので
- 低炭素化のため
- 運転できないから
- 目的地に駐車場がなかったり、駐車料金が高いとき
- 車の免許を持ってないから
- 出先に駐車場がない場合、少ない場合に利用します。子供の体験・教育のために利用することもあります。
- 時間に余裕がある時
- 乗りたい時間に便がないので公共交通は使わない。
- 自家用車で駐車場を利用する時、駐車料金がかかる為
- 公共交通機関を利用するよう指示がある催しに行くため(オレンジホールなど)
- バスはバス停の立地条件が合わない、電車は電停まで遠く利用不可。どちらにしてもバリアフリー対応に関しては本数的にも通勤時間に合っていないから使っていない。
- 家族で楽しみたいから
- 勤務先に駐車場がないから
- 出張で自家用車を利用できないとき
- 利便性が悪いので利用していない
- 利用なし
- 公共交通は全く利用しない
- 子どもと公共交通を定期的に利用することで、公共のマナーや将来子どもが利用する時に向けての体験のため。
- 車が故障したとき、子供が交通機関に興味を示したとき
- 家庭の事情で車が使えない時のみ利用する
- 利用したくても生活のパターン(場所、時間)に合わない。
- 定期代なら会社が全額負担してくれるため
- 通院
- 公共交通そのものを楽しみたいから
- 健康診断、検査(麻酔を使う用な)等で自家用車を使用しないで往復しないといけない場合など。
Q6. 公共交通を不便だと感じる理由を3つ以内でお聞かせください。
自宅近くにバス停・電停がないから | 38人 |
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行きたい場所にバスが通っていないから | 50人 |
利用したい時間にバスが走っていないから | 63人 |
便数が少ないから | 84人 |
運賃が高いから | 45人 |
目的地まで遠回りになるから | 31人 |
時刻表通りに来ない(遅れる)から | 22人 |
乗り継ぎが不便だから | 30人 |
運賃支払いがわずらわしいから | 9人 |
時刻表やルートがよくわからないから | 48人 |
その他 | 11人 |
その他の回答
- 利用していないのでわからない
- 自家用車があるので、自家用車に比べると不便
- 待時間がもったいない(しんどい)
- ICカードへのチャージ手段が少なすぎる
- 混むから
- 利用しない
- 妊婦時、タバコ、香水等ニオイが不快に感じるも移動したら失礼と思い移動できない、意外と席を譲って貰えず、人が多い便は見送り乗車しておりました。
- 乗ることに勇気がいる、聞いたことのない地名がありどこにつくかわからない、値段の見方がわからない
- 他の人が乗っているから
- 特に不便は感じません
- ない
公共交通の費用負担
地域公共交通を維持していくために国・高知県・高知市から交通事業者へ運行補助をしています。令和2年度は高知市から、路線バス事業に約2億4,000万円、路面電車事業に約4,000万円、デマンド型乗合タクシー事業に約3,000万円、計約3億1,000万円の補助を行いました。市の費用負担は大きく、今後高齢化などの理由で公共交通の必要性が高まっていく一方で、このまま現状の負担を継続してよいか、将来に向けて見直す必要があると考えています。
Q7. 今後も継続して公共交通を維持していくための費用負担について、あなたのご意見に近いものを選んでください。
利用者が費用負担する(運賃の値上げ) | 20人 | 10.5% |
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利用者負担(運賃)に加え、財政負担(税金)により維持していく | 67人 | 35.3% |
利用者負担、財政負担に加え、地域住民(町内会など)や地元企業の協力により維持していく | 49人 | 25.8% |
費用負担が難しいのであれば、代替の交通手段を検討する | 46人 | 24.2% |
その他 | 8人 | 4.2% |
その他の回答
- 地域公共交通網の縮小もやむを得ない
- オンデマンド型乗り合いタクシーはコースが決まっており、コース沿いに住んでいない高齢者の中には乗れるところまで行くことが難しい方もいます。その時の利用者によりもう少し柔軟な対応はできないものでしょうか。例えば、コースから500m入れば100円追加するとか。
- 現在、免許証を返納した高齢者に対する補助が有ります。元々免許を持っていなくて、ずっと公共交通を使ってきて高齢似なった人への補助も考えて頂きたいです。
- 利用者負担が増えると利用者はもっと減る一方だと思う。高齢化が理由で公共交通を維持したいのであれば、デイサービスや施設等の送迎と連携していく方向でも模索してはどうか。全ての施設が送迎用スタッフを準備出来ているわけではない状況なので、施設スタッフの負担も減らせるのでは。付き添いで同乗は必要だろうが、運転者が1人で負担を担うよりも安全性も向上しそう。
- 利用者が少ないとはいえ、無くなれば困るのが公共交通機関だと思います。税金投資も馬鹿にならない金額ではあるかと思います。企業の融資などでどうにかならないでしょうか?コロナで夏の花火もないですし。
- 後期高齢者は、財政負担。その他利用者は自己負担。
- 運営の合理化を推進する。マーケティング向上による収入増大をはかる(公共交通期間別乗り放題パス各種の発行など)
- 便数をもう少し少なくする。(返って利用が減るのかも?) (負担額が大きいのにはビックリしました。)
- 無理に維持しなくてもいいのではないですか、利用している人は不便に感じるかもしれませんが無ければないなりに他の方法を取ると思います。大正、昭和の時代には必要不可欠だったかもしれませんが今は車もあれば電動自転車、電動車椅子があります。高齢者で車を乗られてる方も車のほうが便利だから利用してます。高齢者の運転技術等はなんらかの処置をしなければいけないでしょうが、このまま維持していったところで負の連鎖しかでて来ないと思います。利用者が費用負担するなんて尚更利用客を減らし市民からは不満しか上がらないでしょうね。
- 利用者が増える為にはどうすべきか。みんな車持ちなので車止めれる土地が安い所や南国ぐるりんバスの様な独自のバスに切り替えては?田舎だけデマンドタクシーにしたらいい。
公共交通を活用した地域活性化等
Q9. 公共交通は移動手段のみならず、地域の活力向上や観光づくりにもつながると考えています。地域の活性化や観光に有効だと思う取組を、3つ以内で選んでください。
観光に特化したバス路線の充実(桂浜線・MY遊バスなど) | 94人 |
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路面電車の観光資源化(ダイヤモンドクロッシング、おきゃく電車など) | 63人 |
路面電車に親しみをもてるようなイベントの開催 | 53人 |
JR駅・車両を活かした観光振興づくり | 65人 |
観光地を巡るおもてなしタクシーの充実 | 26人 |
公共交通を身近に感じられるような、SNSによる発信 | 43人 |
新たな収入源(クラウドファンディング、企業版ふるさと納税など)の確保 | 75人 |
啓発活動(電車・バスの乗り方教室、出前授業)の実施 | 22人 |
その他 | 17人 |
その他の回答
- ヨーロッパやオーストラリアにあるPOPON POPOFFを走らせ、観光客のみならず住民の利用も認め、便数を増やし便利性を高める。
- 路面電車は全国的に希少になりつつあるのでPRを積極的に行う.また路面電車のカラーリングを(昭和な感じにするなど)統一するなどブランド化するべき.
- 車椅子対応のバス停、電停の充実。車両の改良改善。不便性の解消。
- 時間帯や、利用者数などを分析してフレキシブルな、料金体系を創っては?勿論観光目的に特化した料金体系も
- 公共交通を自由に、便利に使える定期券やチケットの販売。例えば、乗り物の組合せ自由にする等
- 観光などの一時的な人の流れに頼りすぎず、県民が日常的に使用する方向性での活路も見出すべき。
- 行きたい場所に本数が増えれば利用する人は増えると思います。
- 県外でもあるような、県民の日1日無料乗り放題で、公共交通の楽しさ、便利さを知ってもらう
- 運転手さんや窓口の受付担当者さんなどの、気持ちの良い挨拶や笑顔
- 市役所から5キロ圏内は自動車バイクの乗り入れ制限をして二酸化炭素の排出をしないグリーンシティ構想
- ウーバータクシーのようなより乗りやすい仕組みづくり
- 通学時に学校の前で下ろしてくれるバス、不燃物を運んでくれる機関
- 高知市民がデマンドタクシーや観光路線バスを知らない、知名度が低い事で広がりがないと思う。市民、小中高学年には無料で体験をさせ、その親も体験から知れて、そこからの発信が出来る様にする。
- 免許証を返納した高齢者の方々がワンコインで乗れるような、計らいがあればいいなと思います。
- ですかポイント有効期限の廃止。大丸のチャージ機でポイント交換出来る様に。1000ポイント貯まったら自動的にチャージしてほしい。
- 地下鉄の設置
- 現在地から目的地までのリアルタイムの路線、乗り換え(電車&バス)料金等が検索可能な専用のアプリがあると嬉しいです。