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市長コラム内和外順 2022年12月号
高知市広報「あかるいまち」より
激闘・日本シリーズ2022
プロ野球の日本シリーズ2022は、第7戦まで、もつれ込み、オリックスとヤクルトとの激闘になりました。
昨年の日本シリーズの覇者であるセ・リーグ王者ヤクルトの村上選手や山田選手などの豪打対オリックスの剛速球投手陣との死闘となり、緊迫した戦いでした。
神宮球場での開幕試合では、球界における絶対的エースの山本由伸(よしのぶ)投手が脇腹痛で5回途中まさかの降板となり、続く第2戦では、オリックスが9回表まで3点リードしました。しかし、9回裏にヤクルトの内山選手が劇的な同点ホームランを放ち、5時間を超える死闘の末に引き分け試合となりました。
第3戦は、本拠地大阪に帰りましたが、強力ヤクルト打線の前に1対7で完敗でした。
オリックスの敗色が濃厚になりかけてから、球団が誇る剛速球の投手陣が奮起します。
湿りがちの打撃陣を速球投手陣が、まさに総力戦でフォローし、怒濤の4連勝で勝ち上がり、激闘のシリーズは、1996年の「がんばろう神戸」以来、オリックスが26年ぶりにチャンピオンに輝きました。
オリックスは、11月3日の大阪・御堂筋パレード後、11月4日に若手選手を中心に秋季キャンプ地の高知市東部野球場入りし、激戦後の体をほぐしながら、来季への戦いに向けてキャンプを行いました。
今シリーズでは、青山学院大学野球部で活躍した、オリックスの主力打者吉田正尚(まさたか)選手や、「ラオウ」こと杉本裕太郎選手のにこやかな笑顔も見られ、同窓生として、頼もしい限りです。来季もがんばれ、オリックス!!
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※このページは、高知市広報「あかるいまち」に掲載されている「市長コラム 内和外順」のコーナーを再掲したものです。