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市長コラム新風洋々 2024年02月号
高知市広報「あかるいまち」より
交剣知愛
はじめに、ことし元日に能登半島地震が発生し、被災されました方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、残念ながらお亡くなりになられた皆様に深く哀悼の意を表します。
さて、初めての市長コラムです。タイトルは、職員の皆さんに私を見て感じたまま付けてくださいとお願いしました。そこで決まったのが「新風洋々」。響きがいいですよね。「新しい風が吹き、将来が希望に満ちている様」を表現しています。これから希望に満ち溢れる楽しい話題を書いていきますので、どうかお付き合いください。
元旦は中学生時代から続けている剣道の稽古からスタートしました。寒い中でしたが、多くの剣士が集まり剣を交えました。剣道には「交剣知愛」という言葉があります。これは、剣を交えて愛(お)しむを知ると読みます。あの人ともう一度、試合や稽古をしたいと思われるような剣道を心掛けなさいという意味です。剣道に限らず、「ああ、あの人にまた会いたいな」と感じてもらえる人間になりたいものです。
高知市職員も、日々多くの市民の皆さんと接しています。市役所にまた行ってみたい、あの職員さんになら話をしてみようかと言ってもらえる高知市役所をめざしてまいります。
まずは、市長と一緒に仕事がしたいと職員の皆さんに思われるように努めてまいります。
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※このページは、高知市広報「あかるいまち」に掲載されている「市長コラム 新風洋々」のコーナーを再掲したものです。