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視覚支援で使えるイラスト集
視覚支援で使えるイラスト集
スケジュールカードは,1日の活動の流れを視覚的に理解することに役立ち,子どもたちが見通しをもって,安心して活動に取組めるようになります。
スケジュールボードを作成したり,リングで綴じてめくる方式にする等,状況にあわせてご活用ください。
■活用時の留意点
スケジュールボードを作成するときは,上から下,あるいは左から右にならべます。
活動の始まりに「今の活動」のカードを見せて,活動が終わるとカードを「はがす」などして,終わりを明確にします。
保育所や幼稚園のクラス全体で使うときには,見えやすい定位置に置き,クラス全員の子どもに見せるようにします。
■よくある質問Q&A
Q:スケジュールは必要な時に使えばいいですか?
A:いつも使っているからこそ,スケジュールの変化に対応できます。スケジュールは,発達障害の特性がある子にとっても,ない子にとっても分かりやすい方法ですので,保育所や幼稚園のクラス運営の中で,日常的に使っていただきたいものです。
Q:絵カードに依存しすぎると自分で考えることができなくなるのでは?
A:絵カードを使うことで考える力がつかないということはありません。
Q:言えばわかるから,カードは使わなくてもよいのでは…?
A:「言えばわかる」というのは「言わないとわからない」ということです。指示されないと行動できないのは,本人にとってもつらいことですので,自分で理解して活動できる力をつけるために視覚的に理解できる方法が必要となります。
スケジュールボードの使い方 [PDFファイル/397KB]日常生活編(家庭) [PDFファイル/2.1MB]日常生活編(園) [PDFファイル/2.91MB]園内行事編 [PDFファイル/8.04MB]しぐさ・表情編 [PDFファイル/2.31MB]その他 [PDFファイル/3.66MB]