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本文

文化財情報 天然記念物 大樟の木

指定

高知市指定 天然記念物 指定年月日 昭和 35年

名称

大樟の木

所在地・所有者

高知市春野町弘岡上

写真

大樟
大樟の木

解説

 仁淀川沿いの堤防の上にあって、「くすのきさまの神木」として大切に保護されてきた木です。幹の直径は目通りの高さで1.8m以上、高さは20m以上あります。かつて台風などで枝が折れたこともありましたが、それでも「大樟(おおくす)」の名の通り、立派な木としての体裁を保っています。

 なお、木の下には子安地蔵が安置してあり、これには安産のご利益があったということで、この地蔵に祈願して産まれた子どもの名には、「楠」や「樟」の字を入れるということが行われていたといいます。