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「民権150年記念事業」クラウドファンディング
令和版「自由は土佐の山間より」高知が誇る自由民権運動の歴史を伝えたい!
「民権150年記念事業」の実施について
明治7年(1874)1月17日、高知市出身の板垣退助や後藤象二郎らの連名により政府に提出された「民撰議院設立建白書」に端を発した、明治初期の政治運動「自由民権運動」。その歴史や意義を伝えていくため、平成2年(1990)に高知市制100周年記念施設として「高知市立自由民権記念館」が建設され、現在もその活動を続けています。
令和6年(2024)は、自由民権運動のはじまりから150年の節目となることから、高知市では「民権150年記念事業」を実施しております。先人が「自由」と「権利」を求めた自由民権運動の歴史を改めて知っていただくことで、今後の日本の政治をさらに良い方向へと動かす原動力となることを願っています。あわせて、当時の民権家が「自由は土佐の山間より」と意気込んだように、土佐(高知)の人々が果たした自由民権運動の大きな役割全国に向けて発信することで、高知にゆかりのあるすべての方に、郷土の先人とその偉業に誇りを感じていただければ幸いです。
クラウドファンディングの実施について
上記の記念事業開催に関して、「ふるさとチョイスGCF」を通じてガバメントクラウドファンディング(GCF)を実施いたしました。
実施期間
令和6年(2024)7月2日 (火曜日)~9月29日(日曜日)
目 標 額
3,000,000円
寄付金の使い道
皆さまからお寄せいただきました寄付金については、以下の取組に関する費用に充てさせていただきます。
(1) 連続講座
・ 講師に対する謝金として
(2) 企画展
・ 記念講演会の講師に対する謝金及び旅費として
・ 学芸員が貴重な史料を撮影・借用・返却するための旅費として
・ 企画展で使用する解説パネルや看板、また、ポスターやチラシ、展示解説図録等の印刷製本費として
・ その他、展示資料賠償保険料や貴重な史料データの賃貸借料等として
(3) 民権関連史跡整備(案内看板の修繕)
・ 植木枝盛墓説明看板の修繕費として
(4) 市内小中学校への交通費支援
・ 高知市内の児童・生徒たちが自由民権記念館を訪問するための交通費(バス代や電車代)として
実績及び寄付者の公表
令和6年9月29日に寄付の受付を終了し、636,000円のご寄付をいただきました。(達成率21.2%)
いただいた寄付金につきましては、「民権150年記念事業」に活用させていただきます。
あたたかいご支援を賜り、誠にありがとうございました。
寄付者一覧
寄付をいただいた方のお名前等を公表いたします。
(申込時に氏名等の公表を希望された方のみの掲載となっております。)
ご寄付いただきました皆様におかれましては、心より御礼申し上げます。
緑様
惟新齋様
下野市減税会様
市川実様
Red様
岡崎清恵様
江村栄一記念会様