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大口径水道管布設工事に従事する配水管工事技能者資格要件の見直しについて

 高知市上下水道局では,基幹管路の耐震化対策として,高知市水道ビジョンに基づき,平成19年度から口径500ミリメートル以上の大口径配水本管の耐震に鋭意,取組んでおります。
 大口径耐震継手は特殊で複雑な構造を有することから,安全で確実な施工のためには,特別な配管・接合技術が必要となります。このため,平成29年度以降に高知市上下水道局が発注する口径500ミリメートル以上のダクタイル鋳鉄製の配水管布設工事においては,従事する技術者に下記の資格要件を義務付けることといたします。施工にあたっては,ご注意をお願いします。

  1.  配水管工事技能者に求める資格要件
    ダクタイル鋳鉄管(口径500ミリメートル以上)の水道管布設工事については,次の(ア),(イ)または(ア),(ウ)いずれかの条件を満たす者
       
    (ア) 高知市上下水道局に配水管工事技能者(耐震継手管の資格を有する者)として登録のある者
       
    (イ) (公社)日本水道協会の配水管技能者登録証「大口径」を所有する者
    (※有効期間が発行から5年間である。有効期限を迎える登録証は更新手続きが必要)
       
    (ウ) 平成15年4月1日以降「高知市水道局配水管工事技能者養成講習」を修了した者で(一社)日本ダクタイル鉄管協会 JDPA継手接合研修会受講証NS形(φ500以上)を所有する者
    (※平成15年4月1日以降の「高知市水道局配水管工事技能者要請講習 修了」の条件では,(公社)日本水道協会の「耐震継手配水管技能者」としての登録要件とならないため)
       
  2. 対象工事
    口径500ミリメートル以上の大口径水道管布設工事
       
  3. 適用年月日
    平成29年4月1日以降の発注工事
       
  4. その他
    (一社)日本ダクタイル鉄管協会の開催するJDPA継手接合研修会「耐震管(φ500以上)」への参加については,「研修会のご案内」 [PDFファイル/114KB]をご覧下さい
       

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