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武市瑞山銅像

武市瑞山銅像

土佐市から国道56号線を県道39号線へと入り、道沿いに南へ進むと県道23号線に行き当たる。そのまま県道23号線を西に進めば、横浪スカイラインの入口がある。横浪スカイラインを中ほどまで走ると、銅像前の駐車場に出る。

武市瑞山の銅像は昭和54年(1979)12月、募金活動によって当地に建立された。しかし、初代銅像は極端に張ったあごやいかり肩など、肖像画にも似ていないと不評であり、昭和60年(1985)に再建活動に入ったというエピソードがある。

設置場所は初代と同じで、高さは約3メートル。制作者は原寛山(はらかんざん)。新たに完成した銅像は、無事人々の支持を得た。初代銅像は新しい銅像の一部に使われ、初代銅像が持っていた刀は高知市仁井田の武市半平太旧宅近くの瑞山神社に展示されている。瑞山の銅像裏には、「土佐勤王党血盟者と同志人名」を刻んだ石版がある。

 

瑞山銅像写真 土佐勤王党血盟者石版写真

 

 
場所 高知県須崎市浦ノ内須ノ浦
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