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R5.4月~農地基盤整備推進室が新設されました

農地基盤整備推進室が新設されました

 令和5年度から耕地課内に農地基盤整備推進室が新設されました。
 本市では農業者の後継者不存在や高齢化等による労働力不足だけでなく、用排水路等の老朽化、不整形な区画が多く大型の農業機械が導入出来ない等の問題が生じています。

 そのような問題に対して、農地基盤整備推進室では個々の圃場整備に関する問題点を改善できるよう、事業の導入をサポートして参ります。
 ご不明な点等ございましたら、まずはご相談ください。

圃場整備とは

 ・農地の区画整理 ・・・ 狭く形の悪い区画の農地を一つにまとめ、大きな区画にします。
 ・用排水路の整備 ・・・ 老朽化した水路も区画整理と合わせて再整備いたします。
 ・道路の拡幅   ・・・ 行き違いが出来ない農道を拡幅し、自動車の行き違いを容易にします。

 圃場整備を行うことで、大型の農業機械が導入し農作業の効率が上がるだけでなく、省力化も伴い、収益が増え、経営の安定が見込まれます。

↓圃場整備イメージ図
圃場整備イメージ図

土地改良事業について

 圃場整備を含む土地改良事業については、原則受益者(農家)からの申請に基づき行われます。高知市等の行政から強制的に実施するものではありません。十分に納得されたうえで、地元の合意形成が必要不可欠となります。そのために必要な勉強会や協議会の実施等について、農地基盤整備推進室でもサポートいたします。

圃場整備に関する費用について

 実施するメニューや実施規模によって、受益者の費用負担が変化します。
 詳しくはお問い合わせください。

実施に関する要件等について

 面積要件や担い手への集積率、農地中間管理機構への農地の貸し付け等が実施メニューにより決まっています。詳しくはお問い合わせください。