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平成30年度出前授業「みんなを幸せにする公共施設を考える」を開催しました。
公共施設マネジメントに関する出前授業を行いました。
公共施設のあり方について学んでもらい,公共施設とはどういったものか,そのあり方とは?これからも公共施設を使い続けるために,市民一人ひとりがどうすれば良いか?など,高知市の将来を担う皆さんは熱心に考えてくれました。
(1)日 時 平成31年2月20日(水曜)
(2)場 所 旭東小学校 視聴覚教室
(3)参加者 6年1組 30名,6年2組 32名
旭東小学校視聴覚室で開催した6年生の授業風景です。
グループに分かれて、「どの施設を優先的に修繕するか?」と、その理由について検討してくれました。
(4)児童アンケートより
「わたしは、この授業を受けて、高知市の公共施設が、こんなにもあると知って、管理が大変だろうなと思いました。公共施設は、私たちの税金でまかなわれているから、どんなものがあるのかを知り、もっと積極的に使い方を考えたり、イベントを開いたり、地域で活動できることをしていけばいいと思いました。」
「極力、無だなしせつをへらす。」
「使うことの少ない公共施設どうしを一しょにしてしまう。
ぼ金をし、集まった金を公共施設に使う。
人と人との出会いの場となる公共施設(小さなイベントなどを行う)
自然を守る活動をする公共施設」
※原文ママ
(1)日 時 平成31年2月22日(金曜)
(2)場 所 第六小学校 英語教室
(3)参加者 6年1組 34名
第六小学校英語教室で開催した授業の様子です。
高知市の公共施設の状態や人口減少に伴う課題を聞いたうえで、修繕の優先順位について、班で話し合いました。
(4)児童アンケートより
「これまでは、なんでこんなに公共施設はつまらないし、なんでこんなにかんがえてないのかなとおもっていたけど、しみん、ざいさんをかんがえてつくっていることがわかり、たいへんだなとおもいました。」
「高知市は人口が少ないのにしせつの数が多いので少なくしてもいいと思った。
あと少子高れい化はこういうことにもえいきょうをおよぼすことが分かった。」
「今使われていない施設などをこわして、そのこわした施設を一つか二つに合わせて新しくつくる。」
「オーテピアの西側の土地は、どうされるのでしょうか。私のアイデアはサーカスやスケートを行うことができるようにしたらいいと思います。具体的には、使うときに貸してそのようにすることでお金をもうけるという仕組みです。」
「公共施設の修理の優先順位をつけるのはとても難しかったです。今までなんですぐに直らないんだろうと思っていたけれど、今日の話を聞いてそうだったんだなと思いました。」
「今、一番しなければならないことにお金をかけ、人々を第一に考える公共施設にしてほしいと思います。」
※原文ママ,部分もしくは全文引用
【ご案内】小学校・中学校向け出前授業の詳細について
本市では,これからのまちづくりを担う子ども達に対して,全国的な課題となっている「公共施設の老朽化・更新(建替)問題」を身近な課題として知ってもらい,社会・まちづくりへの関心を高めるきっかけの一つとして,出前授業を実施(随時募集)しています。
● 出前授業の内容と目的
身の回りにある公共施設の状況や老朽化などを紹介し,分かりやすく高知市の現状と公共施設の諸問題について伝え,これからのまちづくりを担う子ども達に「社会への関心」を持ってもらうことを目的に実施します。
● その他
・内容等については事前に打合せのうえ,調整します。
・当日は,財産政策課職員が各学校に出向いて授業します。また,資料等については財産政策課で準備します。
・申込、授業実施内容・詳細等については,高知市広聴広報課/uploaded/attachment/53286.pdf、もしくは財産政策課(電話:802-5688)までお問い合わせください。