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市長コラム内和外順 2022年02月号

市長コラム 内和外順
高知市広報「あかるいまち」より

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第98回箱根駅伝大会

コラムイラスト

寅(とら)年の幕開けを飾る第98回箱根駅伝大会は見応えのある大会となりました。

昨年、ライバル校の駒澤大学に敗れた青山学院大学が往路・復路ともに、まさに圧勝し、大会記録を1分41秒短縮し、圧巻の総合優勝に輝きました。

大学生ナンバーワンと言われる田澤廉(れん)選手を擁する駒澤大学は、昨年の優勝に引き続き、連覇をめざしましたが、惜しくも3位となりました。

レース前の大方の予想では、駒澤大学が優勝候補の筆頭と呼ばれていましたが、往路3区の太田選手や過酷な山登りの5区に、一年生選手を大胆に起用した青山学院大学・原監督の采配がズバリと当たり、会心のレース運びとなりました。

2位以降は、まさに駅伝戦国時代と言われるように、新興チームと古豪チームの激烈な戦いとなり、新興チームの東京国際大学が総合順位5位、また、昨年往路優勝と大躍進した創価大学が総合順位7位を勝ち取りました。

そして、順天堂大学が2位、東洋大学が4位、中央大学が6位、國學院大学が8位と古豪チームの活躍も目立ちました。

話題も豊富にあり、かつての法政大学の伝説のランナー徳本監督が率いる駿河台(するがだい)大学は、難関の予選会を勝ち上がり、箱根駅伝の初出場をつかみました。

第98回大会の優勝を飾った青山学院大学陸上競技部が、2月12日から21日まで本市で合宿練習することとなり、2月20日には龍馬マラソン2022に招待選手として出場する予定です。

箱根を疾走した青山学院大学陸上競技部が初参加となることしの龍馬マラソンの成功を心から願います。

市長サイン

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※このページは、高知市広報「あかるいまち」に掲載されている「市長コラム 内和外順」のコーナーを再掲したものです。