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歯・口からはじまる健康づくり~成人期~
成人期の歯と口の健康
成人期は歯周病にかかる人が増えてきます。
歯周病は歯が失われる原因第1位で,全身の健康にも影響があるといわれています。10代から歯周病にかかっている人もおり,年齢とともに増加をしていきます。
(*75歳以上は歯を失う人が多いため割合はとしては減少している)
「歯周病」とは,歯ぐきが腫れる“歯肉炎”と,進行すると歯を支えている骨(歯槽骨)にまで炎症が及ぶ“歯周炎”の総称です。
歯周病予防には,歯と歯ぐきの境目にある歯垢(プラーク)を取り除くことが重要です。
また,不規則な生活や喫煙,肥満,ストレスなどによる免疫力の低下も大きく関係するといわれています。
くわしくはこちら↠ 歯周病予防のために [PDFファイル/403KB]
「お口の病気は,お口の中だけのもの」と考えていませんか?歯周病は様々な全身疾患と関係することがわかってきました。
くわしくはこちら→ 歯周病と全身の関係 [PDFファイル/454KB]
★現在のお口の状態や、保健行動についてチェックしてみましょう ↠ お口の健康チェック [PDFファイル/223KB]
高知市では40歳,50歳,60歳,70歳の方を対象に成人歯周病検診を実施しています。
<早食いになっていませんか>
ついつい早食いになってしまっている方が多いと思いますが,よくかんで食べると,しっかり唾液が出るため歯周病予防につながります。よくかんで食べることは,体にいいことばかりなので毎日の生活の中で意識してみましょう。
くわしくはこちらへ→ 早食いに気をつけよう
<口呼吸になっていませんか?>
最近,口で呼吸をしている「口呼吸」の人が多くなっています。口呼吸は,お口の中だけでなく全身の健康にも悪い影響があるといわれています。
くわしくはこちらへ→ 口呼吸に注意
<マスク生活の口の健康>
新しい日常のなか,常にマスクを着ける生活になりました。マスクを着けているといろいろな影響があります。マスク生活での歯と口の健康について考えてみましょう。
くわしくはこちらへ→ マスク生活による口の衰えに要注意 [PDFファイル/471KB]