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懐徳館[かいとくかん]
懐徳館
一重 入母屋造 本瓦葺 溜[たまり]の間・玄関付属 江戸時代 懐徳館の名称は高知県に移管されてからのもので、城内に建てられた御殿の一つである。この建物は、城主が平時居住するためのものではなく、正規の対面所としてつくられたもの。天守同様1727(享保12)年罹災後、1747(延享4)年までに再建されたものである。