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歴史万華鏡コラム もくじ
このページは、高知市広報「あかるいまち」に掲載されている「歴史万華鏡」のコーナーを再掲したものです。
高知市広報「あかるいまち」より
執筆 : 「こうちミュージアムネットワーク」の皆さん
もくじ
No. | 写真 | |
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2024年 8月号 |
浦戸海軍航空隊跡の貯水槽 浦戸海軍航空隊はアジア太平洋戦争末期の昭和19(1944)年11月、飛行機搭乗員の基礎教育を行う・・・ |
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2024年 7月号 |
やなせたかしとホオノキ NHK連続テレビ小説『らんまん』の放送終了後間もない中で、やなせたかしと暢夫人がモデルとなる・・・ |
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2024年 6月号 |
湛慶の仏像 歴史に詳しくない方でも「運慶・快慶」と聞けば、筋骨隆々の勇ましい仏像の姿を思い浮かべることが・・・ |
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2024年 5月号 |
高知の美術展の草分け「観工場」での土佐美術協会展 ことしは土佐を代表する絵師・河田小龍の生誕二百周年。幕末維新の激動期をつぶさに目撃したこの絵師が・・・ |
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2024年 4月号 |
吉田東洋と天誅事件 知市の繁華街、帯屋町商店街から北に歩いたオーテピア高知図書館の南角に、ひっそりとたたずむ吉田東洋殉難の碑・・・ |
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2024年 3月号 |
波乱万丈チンパンジー タローの歴史 アニマルランドは昨年、開園三十周年を迎えた。この節目の年に同じく節目を迎えた動物がいる。アニマルランドの・・・ |
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2024年 2月号 |
辻売りの習俗 さまざまな人間関係の中で、親子関係は強いつながりを持つものと考えられるが、日本では実の親子以外に・・・ |
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2024年 1月号 |
冬に卵を産むカエル 「カエルのシーズンが始まった!」と、寒い季節に言うと不思議に思うかもしれない。カエルの中には・・・ |
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2023年 12月号 |
高知師範学校と小砂丘忠義 高知市立城西中学校と第四小学校の間にある大膳町公園には、かつて教員養成のための高知師範学校が・・・ |
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2023年 11月号 |
間崎滄浪邸跡 高知あたご劇場(愛宕町一丁目)から東へ歩いて二つ目の交差点に、「間崎滄浪邸跡」の石碑がある。間崎・・・ |
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2023年 10月号 |
牧野博士と桂浜 日本のどこにどんな植物があるのかを解明しようとし、その中で多くの新種を発表した牧野富太郎博士。黎明期に・・・ |
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2023年 8月号 |
牧野富太郎と自由民権運動 NHK連続テレビ小説『らんまん』で「楠野 喜江」が持っていた「声明社」演説会のビラには発起人に・・・ |
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2023年 7月号 |
明治の研究者たち 本年は行基菩薩ゆかりの寺院とされる竹林寺や定福寺などが開創1300年を迎え、歴史が実感できる年となって・・・ |
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2023年 6月号 |
牧野富太郎と田中茂穂 ここに、一枚の写真がある。一人は牧野富太郎(1862~1957)。もう一人は、高知市出身の魚類学者・・・ |
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2023年 5月号 |
明治三十年 高知の営み 高知市民図書館が所蔵している貴重資料の中に『高知県商工家案内』という本がある。これは明治・・・ |
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2023年 4月号 |
掛川神社の三つ葉葵紋 延宝9(1681・天和元)年8月23日、土佐藩四代藩主山内豊昌は、土佐郡薊野村(現・高知市薊野)の・・・ |
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2023年 3月号 |
吉井源太とコッピー紙 いの町(旧伊野村)の土佐藩御用紙漉すきの家に生まれた吉井源太(1826~1908)は、明治期において・・・ |
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2023年 2月号 |
中世の山城 森山城跡 森山城跡は高知市春野町森山に位置する中世の山城である。山城とは山を利用して土で造った防御設備等を持つ・・・ |
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2022年 12月号 |
安政南海地震と仁井田神社玉垣碑 高知市仁井田に鎮座する仁井田神社に、幕末に起きた安政南海地震の様子を伝える玉垣碑がある。安政南海地震は・・・ |
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2022年 11月号 |
「植木枝盛先生誕生地」碑 高知市の中須賀土地区画整理事業に伴う道路の拡張のため、「植木枝盛先生誕生地」碑が、それまで設置されていた・・・ |
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2022年 10月号 |
須留田八幡宮神祭が絵金にもたらしたもの 幕末から明治にかけて、土佐で人気を博した絵師・金蔵、通称「絵金」。彼の大成させた芝居絵屏風には謎が多く・・・ |
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2022年 9月号 |
地中に広がる古代の風景 「古代」と言われる飛鳥・奈良・平安時代。その頃の土佐国について考える時、何を思い浮べるだろうか。国分寺建立・・・ |
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2022年 8月号 |
相合傘 よさこいの夏がやってきた。新型コロナウイルス感染症の流行により、よさこい祭りは三年連続で今年も中止だが・・・ |
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2022年 7月号 |
孤哀女婉泣植焉(こあいじょえんないてこれをたつ) 筆山の東南側に位置する高見山の中腹に、野中兼山一族の墓所がある。兼山の墓のほか、婉(えん)、婉の母・・・ |
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2022年 6月号 |
まんが王国のすすめ 昨今、全国各地に「聖地」と言われる漫画・アニメに関係する場所が多く生まれ、観光・経済活動の一翼を・・・ |
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2022年 5月号 |
あつまれ 郷土の資料 ―そして現在― 高知市立市民図書館では、図書や雑誌だけではなく、江戸時代の古文書や地図などの歴史資料、明治期以降・・・ |
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2022年 4月号 |
幕末期の桜の名所「孕山」 桜の花がきれいに咲く季節、毎年花見に行く計画を立てる方もいるのではないだろうか。もしくは川沿いを・・・ |
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2022年 3月号 |
高知城と長崎蔵 土佐藩の紙業関係の文献にあたっていると、しばしば「長崎蔵」という言葉を目にする。一見して、誰もが・・・ |
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2022年 2月号 |
新種「トサシミズサンショウウオ」 動物園人として働き始めた平成11年、私はいきなりライオンやトラ、白いマントヒヒなどがいる猛獣班へ配属・・・ |
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2021年 12月号 |
田中貢太郎の反骨 高知市仁井田に生まれた田中貢太郎は、明治三十六年に文学を志して上京し、美文で知られた同郷の・・・ |
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2021年 11月号 |
藤並の森と野中兼山 令和2(2020)年4月、高知こどもの図書館は高知県立公文書館の一階に移転した。高知県立文学館とともに・・・ |
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2021年 10月号 |
公文書の世界 「公文書」という言葉を聞くと、公の機関で作られた決裁文書等を思い浮かべ、日常生活にあまりなじみが・・・ |
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2021年 9月号 |
高見山「近重真澄(ちかしげますみ)の墓」 高知市の筆山に連なる高見山(皿ヶ嶺)は、夜景や軽登山の人気スポットとして市民に親しまれている。この山の・・・ |
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2021年 8月号 |
高知文学碑通り 城西公園の西側、江ノ口川のほとりの桜馬場には、文学碑が四基並ぶ。春になれば桜と黄梅(おうばい)が川面に・・・ |
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2021年 7月号 |
『南路志(なんろし)』について 『南路志』は、高知城下の豪商・美濃屋の武藤致和(よしかず)と平道(ひらみち)の父子が中心となって・・・ |
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2021年 6月号 |
わたしたちの歴史 わたしたち―地球上の生命―はどこから来たのだろうか。それは138億年の宇宙の歴史と関わりが・・・ |
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2021年 5月号 |
高知市に見る時計の歴史の変遷 高知の帯屋町に川村時計店があったことを知る人は少なくなった。川村時計店の主人は川村増治氏で・・・ |
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2021年 4月号 |
五台山のニつの遍路道 五台山にある二つの遍路道(約1.5キロメートル)が国の文化審議会において国史跡指定に答申され・・・ |
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2021年 3月号 |
自由民権運動と女性たち 自由民権運動について、その活動や人物を想起したとき、女性の姿は浮かぶだろうか。自由民権運動は・・・ |
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2021年 2月号 |
遍路道と牧野富太郎博士 高知市中心部から南東方向に位置する五台山の山頂付近に、日本の植物分類学の基礎を築いた一人である・・・ |
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2020年 12月号 |
身近な嫌われ者 ―蛇― 四国で見つかっているヘビの仲間は八種で、全ての種が高知市でも見つかっている。このうち、よく見かける・・・ |
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2020年 11月号 |
帰郷後の西岡瑞穂と制作活動 安田町唐浜生まれの西岡瑞穂(1888―1973)は、戦前に東京美術学校(現・東京芸術大学)で美術教育を受け・・・ |
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2020年 10月号 |
「軍人百度石」と「坂本龍馬彰勲碑」 高知市一宮土佐神社の鳥居脇の「軍人百度石」をご存じだろうか。表面には大きく「百度石 □人 安全」の文字が・・・ |
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2020年 9月号 |
兼山の「曲線斜め堰ぜき」~アフガンに生きる江戸時代の技術~ 昨年末、アフガニスタンで凶弾に倒れた中村哲医師。連日テレビや新聞で報道されたので、ご存じの方も多い・・・ |
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2020年 8月号 |
『皆山集』に記録された勤王志士の履歴 高知県の歴史を調べる際に欠かせない史料集の一つに、『皆山集』全十巻(高知県立図書館発行)がある。原本は・・・ |
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2020年 7月号 |
やなせたかしとアンパンマン車両 ことしの十月で、JR四国の「アンパンマン列車」は二十周年を迎える。これを記念し、今夏には新しいデザインの・・・ |
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2020年 6月号 |
秋葉神社 高知市中心部を歩いてみると、ビルの間や路地の片隅に意外に多くの小さな社や祠(ほこら)が残っていることに・・・ |
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2020年 5月号 |
土佐の製紙産業を支えた三椏(みつまた) 和紙の三大原料として挙げられるのは、楮(こうぞ)・三椏(みつまた)・雁皮(がんぴ)である。この中でも三椏は・・・ |
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2020年 4月号 |
スポーツ文化 -高知市総合運動場- 四月に高知で聖火リレーが行われる。スポーツは歴史学・経済学などあらゆる方面から語られてきた。一方で・・・ |
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2020年 3月号 |
高知城跡北曲輪(きたくるわ)-お城の北側の様子- 長く高知に住んで高知城跡に行ったことがある人でも、高知城跡のある丘陵(きゅうりょう)北側が江戸時代に城内で・・・ |
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2020年 2月号 |
監獄署の隣に学校を移転? 戦災で県庁公文書が焼失した高知県にとって、明治期の県政を明らかにするには国立公文書館(東京都千代田区)の・・・ |
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2019年 12月号 |
身近にある土地の記憶を感じるモノ 藁工ミュージアムの近くには、「一文橋」という橋が架かっている。江ノ口川に架かるその橋は、平成七年三月に・・・ |
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2019年 11月号 |
ブックマン みなさんは「ブックマン」をご存じだろうか。インターネットの検索サイトで「ブックマン」と入力すると・・・ |
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2019年 10月号 |
陸軍歩兵第四十四連隊 高知市朝倉の高知大学の敷地には元陸軍歩兵第四十四連隊の兵営があった。今は構内に当時の建物は全く残・・・ |
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2019年 9月号 |
赤岡の浜五郎兵衛 「塩の道」をご存じだろうか。江戸時代にできた、海辺の町・赤岡でとれた塩などを山深い物部の里まで運・・・ |
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2019年 8月号 |
記憶の街 香美市立美術館では、平成二十九年秋に「記憶の街・記録写真は時代を歩く」と題して武吉孝夫の写真展を・・・ |
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2019年 7月号 |
元 三春藩主松下長綱親子の墓 筆山の頂上へ向かう歩道の脇に三基の大きな墓石があるのをご存じだろうか。現在の福島県三春町にあった・・・ |
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2019年 6月号 |
特別天然記念物ニホンカモシカ ニホンカモシカ(カモシカともいう)は、一九五五年に国の特別天然記念物に指定された偶蹄目ウシ科に・・・ |
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2019年 5月号 |
追手筋は”学問通り” 高知城の追手門から東に延びる追手筋。通りの北側に面した土佐女子中学高等学校前に「北會所竝教授・・・ |